光技術とは

一般的に、光技術を応用した装置として、レーザーやLEDを使用した医療機器が存在します。
一部の分野では、これらのレーザーやLEDの光を利用した、PDD(光線力学診断)及びPDT(光線力学的療法)として患部の観察や治療に使用されています。
これらの光技術を使用した観察や治療ができることで、患部が可視化でき、ドクターの作業の軽減、及び患者様のQOL(Quolity of life)が向上します。
その光技術を活用した観察方法の中で、弊社は、5-ALA(5アミノレブリン酸)を始めICG(インドシアニングリーン)技術を使用した医療機器の開発に取り組んでいます。

光技術がもたらす未来

光技術を有効利用することにより、例えば癌病変の可視化が可能となり、内視鏡や開腹手術に於いても効果が発揮されております。
現在は一部の癌にしか使用されておりませんが、研究が進むことにより、その他の疾患にも応用できると考えております。
例えば、可視光(人間が見える光の波長帯)の一部の波長を使用したり、または紫外線や近赤外線を使用することにより、現在では治療が困難な疾患に対して光技術を応用した内視鏡は大きな可能性をもっています。